いよいよ迎えた第一志望校の受験当日。本番と思えば思うほど肩に力が入ってしまい、緊張してしまいます。今回は受験会場ですべきこと、してはいけないことなど、知っておきたい試験当日の心得をご紹介!
休憩時間に答え合わせをするのは絶対にNG! どんなに気になった問題があっても答え合わせをしたところで、例え間違っていても訂正することはできません。正解でも不正解でも結果が変わることはないのです。隣の席の人が友達と答え合わせをしている声が耳に入ってくるかもしれませんが、その場合は聞かないようにその場を離れましょう。答え合わせをする時間があるのならば、次の科目の復習を!
試験会場に友達がいる場合は「試験の答え合わせはやめようね」と事前に約束しておくこともおすすめ。
「試験会場が寒かった」「窓際の席で外から聞こえる騒音が耳障りだった」「隣の人が貧乏ゆすりをするのが気になった」「机がいつも使っているものより小さくて困った」など、試験会場や机のコンディションに悩まされることも。寒いことを想定してホッカイロやひざ掛けを持参する、机が小さいことを想定して、解答用紙や筆記用具の置き方を事前に決めておく、など心積もりをしておきましょう。
休憩時間はリフレッシュのためにも、一度試験会場から出て、新鮮な空気を吸いましょう。トイレに行って手を洗ってハンドクリームを塗るなどして気分転換をするのもおすすめです。頭の切り替えはとても大切なのです。
そして、お昼ご飯は食べすぎないように。試験前日と同様、験担ぎといって消化の悪いかつ丼を食べるといったことは避け、なるべく消化の良いものを食べましょう。
試験は誰もが緊張します。自分だけと思わず、周囲も皆、緊張していると思うこと、そして「今まで学んだことを発揮できればそれで十分」と思うようにしましょう。実力以上の能力を発揮しようと思うから緊張したり、不安に思ったりするものです。極度に緊張してきたら目をつぶって深呼吸をしましょう!
試験当日、電車が遅延したり、悪天候に見舞われたり、思わぬことがあるかもしれないと事前に考えて備えておくことも大切です。心積もりをして万全の準備をしておけば、当日慌てることはありません。当日の心得をマスターして受験を乗り切ってくださいね。
スクピから引用