高校受験、出願直前の今だからこそ保護者に考えてほしいこと


2015.12.2 ラーニングパークから引用


中学3年生のいる家庭では、11月末~12月は三者面談があるなど、受験校の最終決定を迫られる時期。目前にある受験のことしか考えられなくなりがちなこの時期だからこそ、「あえて長いスパンで、子どもの進路を考えてほしい」と語るのは、安田教育研究所の安田理氏。ベネッセ教育情報サイトが詳しく話を伺った。

 今の中学生は、21世紀の半ばに壮年期を、後半に老年期を迎えることになります。そのころ、世界はどのように変わっているでしょうか。高校時代は、まだ見ぬ世界を生き抜くための基礎となる力をつける、大切な時期です。今、頭の片隅にでも「遠い未来」を置いて考えることで、おおらかな気持ちになり、将来につながる進路選択ができるのではないでしょうか。

 世界ではグローバル化、IT化がかつてないスピードで進み、これまでの経験では、先の予測がしにくい状況となっています。また、日本国内では少子化・高齢化が進み、生産能力・消費能力が共に縮小傾向にあるため、多くの日本企業が国内より海外のビジネス、とくに発展途上国に力点を移しつつあります。

 こうしたことから、今の子どもたちは望むと望まざるにかかわらず、海外で働く確率が非常に高くなるといえるでしょう。そうなると重要になってくるのが、単なる英語力にとどまらず、価値観や背景の異なる人とも意思を通じ合えるコミュニケーション力であり、どんな場所でも生きていけるタフさです。

 この機会にあえて我が子を客観的に眺め、「どう育ってほしいか」「どう未来を生き抜いてほしいか」といった根本的なところを考えてみてください。「グローバル社会」を生き抜く力を付けるため、数多くの学校が模索を続けています。偏差値や大学進学率といった数値以上に、そうした学校の教育姿勢に注目して、受験校の最終決定をしていただきたいと思います。



中学受験 偏差値
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