冷静さも身に付く 中学受験の1月入試が有効な理由とは

 

冷静さも身に付く 中学受験の1月入試が有効な理由とは
東京都と神奈川県の私立中学の入試解禁日は2月1日、埼玉県と千葉県ではこれより前の1月に入試が行われる。東京都と神奈川県の受験生が、腕試しとしてこれらの入試を受験することを、一般に「1月入試」と呼ぶ。ベネッセ教育情報サイトでは、森上教育研究所の森上展安氏に、「1月入試」のメリットを聞いた。


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近年は、1月入試を受けず、ぶっつけ本番で2月を迎える受験生も増えていますが、依然、1月入試を利用する人は数多くいます。「1月入試」のメリットは、「入試本番の緊張感に慣れる」「今年度の傾向がわかる」「冷静に試験結果の分析ができる」などです。受けるのは1、2校で十分。できれば、第一志望校と難易度や出題傾向が似ているところが望ましいですね。利用する交通機関や学校までの道順もしっかり調べて、余裕を持って動くこと、事故などで交通機関が止まった場合の対処を考えておくことも、2月入試への予行演習になります。


当日は、本番のつもりで、時間配分に注意しながら取り組みます。まずは全体を見渡し、明らかに難問と思われるものは飛ばして、やさしいものから取りかかること、見直しの時間を最後に5分程度とることも大切です。なお、試験会場には、これまで取り組んだ問題集や参考書を持って行くと、間違えた問題や苦手な単元のみ見直すことができますし、「お守り」としても有効です。。また、腕試しとはいえ、入試である以上、合否が出ます。結果を分析して反省点を見つけ、それを改善するための具体的な手段に落とし込むことが重要です。


志望校の入試までの1か月は、子どもの力が大きく伸びる時です。たとえ1月入試で不合格だったとして、その気持ちの揺れを経験することも、心に成長を刻むよい機会です。お子さまのつらさや焦りも受け止めて、「何があっても応援しているよ」「一緒にがんばろうね」という気持ちを伝えながら、伴走してあげてください。1月入試の反省を生かし、志望校の入試日に気持ちをピークに持っていければ最高ですね。


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