小4の夏は計算と言葉の「筋トレ」を。 中学受験の専門家がアドバイス


2015.7.7 ランキングパーク から引用


保護者の役割は、子どもの成長に応じてベストのタイミングで働きかけ、学びの環境を整えていくこと。ベネッセ教育情報サイトでは、中学受験を目指す小学4年生が夏休みに取り組むべき重点課題について、森上教育研究所の森上展安氏に詳しく伺った。

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算数、国語に比べ、理科・社会の学習は後回しになりがち。でも、4年生で習う単元は入試でもよく出ますし、習得に時間がかかるものが多いので、夏休み中に身に付けましょう。理科は、月・星の動きや実験器具の使い方。社会の等高線や地図記号は、白地図などを使って知識を定着させます。


算数の重点課題は「計算」です。塾では思考力を試す応用問題に時間を取られがちなので、計算に弱い子が多いのです。国語は漢字や慣用句などの語彙力を習得する、指示語の示す内容をつかむなど、読解の基礎に集中してください。計算力や語彙力のトレーニングは筋トレと似ていて、毎日やると確実にアップします。一人では飽きてしまうので、プールなど習い事の帰りに友達と集まり、計算競争や漢字・ことわざクイズなどをやってはどうでしょう。


また、好奇心も大切な基礎力。「おもしろい」「なぜだろう」と何かに熱中した経験が、今後の学習の底力になります。5年生以降は「机での勉強」が忙しくなるので、この夏休みこそ、好奇心を伸ばす場を用意してあげてください。お父さまが昆虫少年だったなら、昆虫採集の旅を企画したり、お母さまが芸術通ならば、舞台に出かけたりするのもいいでしょう。社会科で習った地形が観察できる場所や、文化遺産などを訪れる、星空観察を行うなど、外出を学習と関連付けるのも一案です。


そして、夏休みの自由研究は探求心をさらに伸ばすのに最適です。要点を大きな紙にまとめ、それを使って説明する形式は、「ショウ&テル」の学習法そのもの。人に伝えようとすると、脳はたくさんのことを受信します。家庭で「発表会」を行ってもいいでしょう。


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