小6夏休みに実践すべき「苦手克服法」を、受験のプロが伝授!


中学受験を目指す6年生にとっては、正念場ともいえる夏休み。特に苦手分野がある場合には、ぜひこの時期に克服しておきたいもの。そこでベネッセ教育情報サイトでは、森上教育研究所の森上展安氏に、小学6年生が夏休みに実践すべき苦手克服法について伺った。

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6年生の夏休み、実際に夏期講習を受けてみて、「あれも苦手」「これもできない」と焦ってしまうかたも多いかもしれません。
ここで重要なのは、やるべきことを絞り込んで、ご本人の負担感を軽減してあげることです。
優先すべきは「志望校でよく出題される問題」の中の「苦手単元」です。すべての問題ができるようになる必要はありません。


まずは志望校でよく出題される分野、問題形式、難易度などの傾向に注目してください。「出ない」ならば手を付けなくてかまいませんし、正答率が低い難問は「できなくても受かる」可能性が高いわけですから、飛ばしてOKです。中学入試問題はかなり標準化されていますので、重要な問題だけコンパクトにまとまった問題集を見つけ、そこから必要ないものを省いていきましょう。保護者のかたが省くのは難しいので、ご本人の自覚を促す意味でも、志望校の傾向に詳しい塾や家庭教師の先生に1対1でコーチングしてもらうのがおすすめです。


また、多くの子どもたちは、夏休みになるとやっと時間に限りがあることに気付き、本気になり始めていますから「こういう問題は絶対出る!」といった言葉はよく効きます。よく出る問題のうち、理解不足や演習不足で失点しているものを優先し、確実にできるようにしていってください。得点率の高い問題を、8割がた正答できていれば合格可能性は高くなりますが、夏休み中にそこまで持っていくのは難しいので、今は7割をめざしましょう。また、解く時間は、今は気にしなくてかまいません。本番では2分で解かなければならない問題に、10分かかってもけっこうです。「ゆっくり考えれば、解答の糸口をつかめる」というところまで持っていければ十分です。夏休み中に取り組んだ苦手な問題を、夏の終わり、または2学期に取り組むと、楽に解けるようになっていることも多いものです。


2015.7  ランキングパークから引用

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